午後から本格的に、明日報告する用のレジュメ作成。自分の考えを書くのは比較的楽だが、大変なのは引用文献の典拠を記す作業で、広くない部屋に資料が散らかり放題になる。今日もそうで、ふと我にかえって辺りを見回したときの驚きようといったら。

夜、TMがやってきて、同居人と3人で海鮮鍋を食す。海老団子、美味し。〆はうどんで、食後はやっぱりアイスクリーム。ハーゲンダッツのオペラで、それを買ってきたTMを同居人と神様のようにあがめた。

久しぶりに晴れ。洗濯機を2回まわす。

午後から大学。まず先輩と会い、頼まれごとを受ける。先輩と別れた後は、授業まで2時間ほど、明後日報告する予定の論題についてレジュメ作り。資料が手元になかったので、あてずっぽうに書き、後で確認するべきことに黄色のラインをひいていたら全面真っ黄色に。書いた意味がないのでは?と首をかしげる事態。

授業後、寒いので、韓国料理を食す。カムジャタン、美味し。辛いものを食べた後は甘いものを食べたくなるいつもの習慣で、最後はアイスクリーム。

近所のスターバックスで勉強。キャラメルスチーマーを初めて頼んだけど、その甘さに衝撃を受ける。

あと20分くらいやったら帰ろうと思っていたところに、TM登場。今日は絶対ここにいるだろう、と予測をつけて寄ってみたとのこと。何も食べていないという彼にスコーンを勧め、わたしにもちょっとちょうだいと要求する。

まったりな気分になったので、夕飯を作るのが面倒になり、ふたりで鮨でも食べるかーという話になる。回る鮨に行き、今日はサーモンな気分で、あぶり、焼き、トロ、と平らげた。

今日も今日とて雪まじりのなか、学部のときの友達とのランチに出かける。外で予定のある日に限って、こういう天気。

ベトナム料理を食す。味に敏感な彼女によると、経営者が変わったかも、とのこと。確かに食後のベトナムコーヒーが若干苦味が強くなったような気がしなくもない。

帰宅後、ゼミの先輩から「○○がお前のこと●●言ってたけど、ほんと?」的なメール受信。いや、別に●●ではないのに○○は何でそんな嘘言ったのかしら、と一瞬腹が立ったが、言った言わないは水掛論になり馬鹿らしいので、先輩にだけ否定しておく。あああ、面倒くさい。嘘なんてすぐばれるのに。

雪のなか、学部のときの先生と待ち合わせてランチ。高級ハンバーガーを食す。

帰宅後、PCでメールを3本書き、来週1週間分の食料と、いつも利用している通販サイトで緑のスキニ―パンツを注文する。今では、食材までもネット経由で入手するわたしは、周りの人間からネット依存症と言われている。確かに、洋服でも何でも、お店に行ってお目当てのものがない、という状況に今や耐えられなくなっているかもしれない。直接手にとって購入するのは、本くらいか。

食後、ミスドのホワイトチョコオールドファッションを食す。ミスドでは、ポン・デ・リングとオールドファッションが別格に好きだ。

なんだか色々あった。

吐血したから、と連絡をうけて帰った地元で、小中の同級生が鬱病になったと聞き、昔チェロを教わっていた先生が自殺したと知り、友達からは結婚すると連絡があった。なんだか、人生が色々すぎて、深刻なことさえコメディーに思えてきて、色々が整理できずに混乱していたら、ストレス性の発疹ができた。

あー、なんていうか、もう、とにかく、自分で死ぬのはやめようよ。わたしは、一度生まれてしまったからには自分で死ぬ権利もなければ自由もない、と思ってる。論理を超えて、そう思ってる。

久しぶりにひとりの夜。

同居人は実家に帰り、彼氏は飲み会。わたしより酒が好きなひと。比較対象にさえ、ならぬ。

この時期のひとりの夜は嫌いじゃない。布団も軽くなって快適だし、しかも明日は天気も良いらしいから、たぶん、快適に目覚められるだろう。もちろん、うまく眠れればの話だけれど。それでも、昨日ほとんど寝てないのだから大丈夫だろうと思う。

夕方、日が落ちると涼しくなる風を身体の右側に受けながら、歩道を歩いた。大学帰りの駅に向かう学生の流れを逆行する。ipodからは「涙そうそう」が流れて、相変わらず身にしみた。この歌は死んだひとを思い出してもいいし、別れた恋人を思い描いてもいい。普遍性のある歌は、歌が売れない時代でも売れる。大切な誰かを失うことが一度や二度あるのが哀しいけれど人生だ、と再確認する。そして、世の中の大半のひとが、涼しい顔の裏にその喪失感を抱えている、ということ。「あなたの場所からわたしがみえたら 会えると信じ 生きていく」